中国で駐在員

30代男、未婚、2016年から中国駐在(企業派遣)

【2021年現在】中国で健全・安全なエロを探す方法(初級編)

中国で駐在員6年目のカンクローです。

 

突然ですが、駐在員であろうとなかろうと、(男性)会社員にとって普遍的なテーマの一つが性欲、すなわちエロではないでしょうか。

 

僕も一人の人間であり、男なので、中国での駐在や日常生活を発信する中でこのテーマはいずれ出てくるだろうな、出さざるを得ないだろうなと思っていました。

 

今回は、中国にある性サービスの簡単な紹介と、実際に中国で生活した時のその探し方について、解説したいと思います。

 

中国にある性サービスの種類

ところで、記事をお読みになっている方の中には「そもそも中国って風俗が規制されているんじゃないの?」という疑問を持たれる方が多いと思います。

 

半分正解ですが、あまり目立たない形で、中国にもいくつか風俗、性サービスの種類があるので、ご紹介します。

 

中国にある男性向け性サービスは、軽い順に、

1.表マッサージ(按摩)

2.表中式カラオケ

3.裏マッサージ(保健)

4.裏中式カラオケ

5.マンション風俗店

番外.写真カード風俗

という感じに分かれると思います。

 

順に説明していきます。

 

「表マッサージ(按摩an4mo2)」

普通のマッサージ店のことです。

 

足裏や肩、背中などマッサージのメニューはいくつかありますが、多くが健全なものです。40~50代くらいの白衣を着たおじさんやおばさんが出てくれば、まずもって健全店、エロもへったくれも無いです。

 

しかし、そんな「表」マッサージ店にも、「SPA」とか「会所」と看板を掲げる、少し怪しい雰囲気のお店があり、マッサージを担当するスタッフも、なぜか女性(20~30代)のみというところがあります。

 

「表」と書いたのは、そんな「女性たちによるマッサージ」も、こちら側が少しドキドキするという意味以外はいたって健全なお店だからです。メニューには主に、足マッサージ、全身マッサージ、全身オイルマッサージがあります。

 

マッサージをしてくれるのが「おじさん・おばさん」なのか「30代までの女性」なのかの見分け方は、いくつかありますが、まずは値段です。

 

地域にもよりますが、大体の目安は以下の通り。

足マッサージ60分(80元→おじさんおばさん、120元→お姉さん)※1元≒17円

全身マッサージ90分(150元→おじさんおばさん、200元→お姉さん)

オイルマッサージ90分(180元→おじさんおばさん、300元以上→お姉さん)

 

次に、店構えや店名です。

店名に「SPA」とか「保健」と書いてある場合には、マッサージ師が若い女性である確率が高いです。「鑫」「富」「盈」「悦」とかいう漢字が入ってるのも、可能性が高いです。

これらのお店を探す方法は、記事の最後に説明します。

 

「表中式カラオケ(KTV)」

女の子が隣に座るタイプのカラオケ店で、お持ち帰りの無いタイプです。

 

隣に座ってくれる女の子には若い子も多いですが、プロ意識は無く、バイト感覚でおじさんの横に座るだけ、という感じです。

 

少し駅や町の中心から離れたところに店を構えている場合が多いですが、健全店なだけあって、後々紹介する「大众点评」というアプリにも載っています。

 

「裏マッサージ(保健bao3jian4)」

20代後半くらいまでの女の子が、「体を密着させるマッサージ」をしたり、こちらからも触ってよかったり、「抜き」「本番」等も正規のサービスとしてしてくれるお店です。

 

表面的には表マッサージ店と区別が付きづらく、表マッサージ店の奥の方で裏マッサージ店がひそかに運営されている場合もあります。

 

長く中国にいてこういったサービスを利用したことのある人に働く勘のようなものもあるのですが、やはり店構えが少し薄暗く、看板にネオンを使い、大通りから一本入った場所で経営されている場所が多いです。

 

店の名前には、「保健」や「SPA」や「会所」などとあり、中に入ってメニューを見ると「日式」「韓式」「全身精油(全身オイルマッサージの意味)」などの言葉が並ぶのが特徴です。

 

特にメニューの価格に特徴があり、60分498元とか、698元、1200元などと言う、普通のマッサージでは考えられないようなメニューが示してある場合、何か特別なサービスがあると考えてよいです。

(※現在、中国の都市部で肉体労働系アルバイトの時給は高くて20元程度です。時間当たり数百元のサービスなど、普通の人には提供できません。)

 

日本でいうところの、チャイエスとかメンズエステと呼ばれるお店と、風俗店のちょうど中間のような感覚です。

 

この手のお店も、「大众点评」から探すことができますが、経営を開始してまだ浅いような店は、公安からのがさ入れが入る可能性もあるので、見極めが必要です。。

 

「裏中式カラオケ(KTV)

女の子が隣に座り、積極的に身体的な接触をして来たり、部屋を真っ暗にしてイチャイチャする荒れタイムのようなものがあったり、最後にお持ち帰りができるタイプのカラオケです。皆さんが中国にある性サービスとしてまずイメージされるのはこの手のお店かもしれませんね。

 

しかし、裏中式カラオケは、日本人駐在員が自分で店にたどり着き、一人で利用するのはハードルが高いです。

 

自分で見つけて利用しようとしても、ぼったくりや、事件に巻き込まれる可能性があるので、信頼できる現地人や、得意先と一緒に行くことをお勧めします。

 

僕も中国に6年いて、中国語も話せますが、この手の店に自分で行こうとは思いません。

 

地域にもよりますが、カラオケ店で2時間飲み歌いするのが1000元、お持ち帰りにさらに1500~2000元+ホテル代という感じです。

 

ベッドの上の女の子たちは、基本、サービス精神がゼロですし、スタイルもとりわけいいわけではないので、日本の風俗と比べるとかなり割高です。

 

「マンション風俗店(公寓派遣服务)

マンションの一室で女の子が待機しており、元締めに連絡して彼女たちを訪問する形式の風俗です。上述した「裏マッサージ」よりもサービスがより直接的で、「ヤル」ことを前提にしています。

 

女の子のレベルは高めで、金額も1000~2000元程度と良心的ですが、その地域の性産業にかなり食い込んでいる遊び人でない限り、店までたどり着けない場合がほとんどです。

 

一回そのような「風俗案内人」のような友人を得られると、中国での風俗生活はとても楽しいものになります。

 

「写真カード風俗(卡片派遣服务)」

中国のビジネスホテル、レベルの高めな国際ホテルなどの入り口に、名刺のような写真付きカードがバラまかれていることがあります。

 

表面にはかわいい女の子の写真と電話番号が書いてあり、誰しもすぐ「電話をかけてくれれば来てくれるサービスなんだな」と言うことがわかると思います。

 

はっきり言って、このサービスはお勧めしません。まずぼったくりや美人局に会う事例も多いこと、まともなサービスだったとしても、カードにあるような綺麗な子はまず来ないことです。

 

そんなリスクは侵さず、上に紹介した、表・裏マッサージを探して街を練り歩きましょう。

 

表・裏マッサージ店の探し方

さて、ちょっぴりエロい(もしくはガッツリエロい)マッサージの種類を理解していただけたら、実際に街で探してみたくなりましたね。

 

使うのは、「大众点评(da4zhong4dian3ping2)」というアプリです。

こちら→「大众点评-分享你的潮生活」をApp Storeで

 

観光地、お店、ホテル、レストランなどが検索でき、おそらくほぼすべての中国生活者が利用している日常系アプリです。

 

開くと、初めの画面がこのような感じ。

カクテルグラスのマークの「休闲/玩乐」というのをタップしましょう。

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次に、「按摩/足疗」と進みます。
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GPSが機能していれば、そこには自分がいる場所の近くにあるマッサージ店が表示されます。そこで、上述した「SPA」とか「保健」とか「日式」なんていうキーワードの付くお店を探してみましょう。


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中には、メニューが詳しく書いてあるものや割引クーポンも用意されているので、必ず活用したいところです。お店に行って、サービスを受ける前にこのクーポンを使いたい、と指を差せばよいです。


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最後に、表と裏のマッサージ店を見極めるポイントとしては、「営業時間」も大変大きなヒントになります。

10:00~22:00頃 → 完全な健全店

13:00~03:00頃 → かなりの確率で裏サービス店(裏メニューあり)

 

いかがでしたでしょうか。

健全店かな?裏マッサージ店かな?と迷ったら、入ってみて、サービスを受けてみるのもいいと思います。

 

表か裏か微妙な金額ライン(300元程度)であれば、日本円にして5000円程度ですし、それで優良サービス店に巡り合えれば儲けもの、普通のマッサージを受けられただけでも、リラックスできたし良かった、と思えると、毎日の仕事終わりが楽しくなりますね。