中国国内のコロナの現状
中国で駐在4年目のカンクローです。
昨年2月から丸1年くらいブログ更新してなかったんやなーと思い、しみじみとしています。
相変わらず、中国で駐在生活しています。
一部の人には、「コロナで死んだか?」とか「中国での生活が終わったんだろうな」という風に思われていたかもしれませんが、コロナ禍の中国においても、大体普通に勤務しておりました。
中国国内のコロナ
さて、中国国内のコロナはかなり落ち着きを見せており、中国での中規模都市であるところの1000万人都市でも、一人の感染者がでたら、それだけで町全体を封鎖するとか、鉄道(新幹線)を止めるとか、そういったことが行われています。
日本の、「何時以降は外食を控えてください」とか、「テレワークをお願いいたします」みたいなぬるい対応とは異なり、徹底的に、コロナを封じ込める体制です。
海外から中国国内に入ってきた人は、空港から徹底的に防護服を着た人間に取り囲まれ、専用バスで隔離ホテルに送られます。そこで、健康であろうがなかろうが、3週間~4週間くらい隔離される徹底ぶりです。
基本的に、中国社会にはコロナ感染者が侵入するるルートはほぼないと言えるでしょう。
コロナはモノから感染する?
あると言えるのは、最近話題になっている「モノ」からの感染です。
中国では最近、「輸入した冷凍食品」などに付着していたと思われるコロナウイルスが作業員などを介して国内に持ち込まれたと思われる例が多発しています。
日本のメディアやネット世論では、「モノからコロナかよ!やっぱり中国は!」っていうコメントがありますが、
それ、違います!
人が持ち込むコロナを徹底的に封じ込んだからこそ、モノについてくるコロナ感染ルートまでつぶしにいけてるわけです。
まだ一日当たり数千人の感染者が出る日本では考えられないレベルの封じ込めだと思います。
これからは、また中国の日常や駐在員生活について更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。