中国で駐在員

30代男、未婚、2016年から中国駐在(企業派遣)

2019-01-01から1年間の記事一覧

中国人の給料について真剣に考察してみる(その3)

中国広州で駐在3年目のカンクローです。 中国の普通のサラリーマンの給料について、2回に渡って書いてきました。彼らがどれだけ困難な状況に置かれているか、今日本でも流行っている(?)「Tik Tok」(現地版)に面白いムービーが投稿されていたので紹介し…

中国人の給料について真剣に考察してみる(その2)

中国広州で駐在3年目のカンクローです。 引き続き、中国人の給料事情について、書いていきます。 「北上広深」に隠された格差 中国人はよく「北上広深」という言葉を使います。これは中国の四大主要都市である北京市、上海市、広州市、深セン市の頭文字を並…

中国人の給料について真剣に考察してみる

中国広州で駐在3年目のカンクローです。 今回は、駐在員の周りにいる「中国人現地社員」にフォーカスしてみたいと思います。 着眼点は、「給料」です。客観的なデータを多く示していきたいと思います。中国で働こうかなと思っている方や、中国に興味のある方…

海外駐在員はみんな不倫してるのか。

中国(広州)で駐在員3年目のカンクローです。 ブログを作る前に、ざっと検索して海外駐在員が書いてるいろんなブログを読んでみましたが、三日坊主(2、3件の記事しかない)ものも結構多かった気がします。ちょっと、記事を書くのにも慣れてきました。 僕も…

駐在員になりたければとにかく「大企業」に入ろう

中国広州で駐在3年目のカンクローです。 このブログを読んでいる人は、駐在員に興味があるとか、駐在員になりたいと考えている方が多いと思います。今回は、駐在員になるための方法やステップを簡単に示してみます。 その1:「大企業」に入る なんだよ、い…

駐在員について考える

中国広州で駐在3年目のカンクローです。 ブログを始めて4か月くらいが経ちました。 早い。 毎日更新しようとか、毎週更新しようとか、僕にはそういうストイックな考えはないので、ほんと、気が向いたときに誰かの参考になるようなことを書ければいいかな、…

駐在員は本社勤務より楽?

中国広州で駐在3年目のカンクローです。 最近、用事があって日本に戻る機会がありました。一週間くらい。日本での僕の行動範囲は主に東京圏なのですが、やはり、日本の空気というのは、海外に比べるとどこかピリピリして厳しいですね。これはもしかしたら、…

中国語習得から得られる「儲け」は小さい?

中国広州で駐在員3年目のカンクローです。 前回から、(中国や多くの途上国における)駐在員にどれほどの「語学力」が必要か、という点を書いてきました。 結論から言うと、ほとんど必要ないのですが、それはなぜなのか、もっと細かいことを書いていこうと思…

海外駐在員は英語ができなくてもOK?

中国広州で駐在員3年目のカンクローです。 久しぶりの更新。ちょっと別のことにかまけていました。 「駐在員ブログ」と言っても、僕が駐在経験のある国は中国だけなので、あんまり「駐在員」というテーマで世界中の駐在員を一般化できないことに気がつき、モ…

「駐在制度」って中国(外国)企業にもあるの?

ネットではよく、「駐在員は日本企業特有」とか「紙切れ(辞令)一枚で本部の有能な人材を人気の無い地方都市に送ることができる」、「究極の社畜向け制度」なんて言われています。 中国を主とした外国の企業では海外に社員を派遣する「駐在員」というものが存…

ほとんどの海外駐在員が日本人同士でつるんでいる現状

中国(広州)で駐在員をしているカンクローです。 ブログを始めて二週間くらいが立ちました。2回に分けて駐在員の生活について、簡単に書いてみましたが、もっと細かい部分で、「駐在員の生活」について、今回紹介していきたいと思います。 せっかく海外に…

海外駐在員はどんな生活をしているか②(大企業編)

中国(広州)で駐在員をしているカンクローです。 駐在員の生活について、世間的なイメージがどの程度正しいのか、ということを前回の記事で書きました。引き続き、もっとリアルなお金の話をしていこうかと思います。 前回記事のような生活面の様子は現地で…

海外駐在員はどんな生活をしているのか①(大企業編)

中国(広州)で駐在員をしているカンクローです。 海外駐在をしたことない人にとっては、駐在員の生活は知る由もない世界かつ知る必要もない世界かもしれません。大企業から海外へ派遣されている駐在員の生活を紹介します。 「駐在員」のイメージ 企業派遣の…

ブログ開始と自己紹介

自己紹介 カンクローと申します。1980年後半生まれ、30代の男です。 中国の広州という都市で日本企業からの駐在員として働いています。 大学卒業後、社員50名くらいの小規模企業へ新卒入社。 その後、「やっぱり海外で働いてみたいなあ、生活してみたいなあ…